建物の設計案もほぼ決まり、外構案を真剣に考えだした時に再燃したのが電柱問題。。。

電柱を南側へ1.5Mぐらい移動できると、2台分の駐車スペースを確保したり、門柱を道路際に設置して玄関アプローチを素敵に出来るのです。

土地を購入した時は、車は1台しかないし、オープン外構で良いと思っていたから、電信柱の移設はどっちでもいいかな~って思っていたんだけど、ここまでくると欲が出てきた。

電柱移設

せっかくだったら、素敵な外構にしたい!
というわけでNTTと東京電力に連絡して、電柱移設可否の実地立ち会いが行われました。

その結果は、電柱移設はOK!
費用は349,864円
そのうちオイラの負担額は50%(つまり174,932円)
※残りの50%はNTTが負担してくれる。

正確には「支障電気通信設備移転工事調査書」なる資料が送られてきて、そこに詳細内訳が色々書かれていました。

オイラとしては想定していたより安い。
これくらいの金額なら「電柱どかすぞ~」って意気込み、工事日程を詰めようとしたところ、NTTから「隣人の承諾を貰ってきてください」と言われたのです。

「よし分かった!」と菓子折り持ってお隣さんへご挨拶。
お隣さんにとって我が家は北側(裏側)だから、そこに電柱が少し寄ったところで問題はないはずだと余裕ブッコいていたら、全然様子が違った。

こちらとしては丁寧にご挨拶したつもりだったのだけど・・・
「電柱の移動は駄目だよ!」とかなり強い口調で断られてしまったのです。

もしかして隣地境界を超えると勘違いしているのかな~と思って、図面を見せて「我が家の敷地内での移動ですよ」と説明しなおしてみたけど、やはり駄目。

あれれ・・・
なんでだろう。

お隣さんの玄関は反対側だから通行の邪魔にはならないし、こちら側に窓もないから景観が損なわれることもない。

どうしても反対する理由が知りたくて少し粘ってみたら、「電柱が倒れてきたら困る」と言ったのには唖然とした。

この一言でこの人達と隣人関係を構築する事はできないという事だけは悟りました。ただ最初から関係がこじれるのも嫌だったので、「建築会社ともう一度相談してみます」と言ってとりあえず退散。

その件をNTTの工事担当者に相談したところ、「隣人の承諾なしでも強行しようと思えば移設できますが・・・あまりおススメは・・・」って感じ。

そうだよな~。
一度お伺いを立ててしまった以上、勝手にやるわけにはいかないよな。

その後、色々調べてみたら電柱移設が原因の隣人トラブルって多いみたい。
ん~、ちょっと甘かったかな。。。